太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ 次郎の屋根に雪ふりつむ。この美しい詩を読む度に 思うのだ。毎日の 些細な行き違いに気が付かないふりをしたり小さな怒りを笑ってごまかしたり我慢と言うほどおおげさな感情ではないものが、積み重なっていく。そんな事を何年も何年も続けて 私の中にも真っ白な雪景色が見える。雪の下は 春を待つ暖かな土なのか、凍土なのか・・・今更 掘り起こして何になるだろう。ま...